顔のシミ 面倒になる前に!予防と改善

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

顔 シミ

ある日、発見してしまったお顔のシミ。いつの間に?!鏡を見るたびに気になってしまうシミ。ああ、あのときサボらずケアしていれば…。そう思っていても、見ているだけじゃシミは消えません。
今回はシミができてしまってから後悔しないように、今からでもできるシミ予防の方法、そして、できてしまったシミにお悩みの方へ、その対処法をご紹介します。

シミの種類

シミとは、皮膚内で作られるメラニン色素が沈着したもので、大きく分けて次の4つに分類されます。

老人性色素斑(日光黒子 にっこうこくし)

その名のごとく、紫外線の影響や加齢によってできる最も多いタイプのシミで、色は淡褐色~濃褐色。できはじめは薄い茶色ですが、次第に濃くはっきりとしてきます。
顔以外にも手、背、前腕、上背など、普段衣服などで隠れない部分に多く現れます。

ある日突然できたように感じるシミですが、実は小さい頃からずっと蓄積された紫外線にの影響が肌表面に現れてきたもの。40歳前後から目立ちはじめます。
特徴は、左右対称ではないこと。頬骨の高い位置からできはじめることの多い、数ミリ~数センチの丸い色素斑です。

肝斑(かんぱん)

女性ホルモンに関連してできるといわれる女性の顔に多く生じるシミで、30代~40代に多く見られます。ホルモンバランスの乱れが影響しているため、妊娠中や更年期、経口避妊薬(ピル)を服用している方に多く見られ、高齢者にはほとんど見られません。

色は淡褐色~褐色、灰色など様々で、やや大きく、目の下、頬骨に沿って左右対称にできるのが特徴ですが、まれに、おでこや鼻の下に現れる場合もあります。
「肝斑」という名称は、シミの形が肝臓に似ていることからこう呼ばれているそう。

炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)

やけど、ニキビ、かぶれや傷による炎症が治まった後、色素沈着によってできるシミで、年齢・性別・部位に関係なく見られるシミです。
色は淡褐色~褐色で青っぽく見える場合もあり、足や腕などの消えない虫さされ跡もコレ。また、ムダ毛処理などによってできることもあります。
炎症がおさまると徐々に消えていくことが多いようですが、紫外線を浴びるとそのまま残ってしまう場合も。

雀卵斑(じゃくらんはん・ソバカス)

スズメの卵の殻の柄に似ているため名付けられた、茶褐色の細かな色素斑で、頬や鼻を中心に広範囲にわたってできるのが特徴です。
遺伝的な要素が大きいといわれていて、特に白人に多く見られますが、日本人でも色白の人に比較的多いようです。思春期に特に目立ちはじめ、紫外線など外的な影響で、広範囲に広がったり濃くなったりします。

シミを予防するには?

このように、シミの種類によってできる原因は様々ですが、シミの最も大きな原因は紫外線!紫外線が直接的な原因である日光黒子だけではなく、肝斑や雀卵斑、炎症後色素沈着もすべて紫外線によって悪化します。つまり、紫外線対策をすることが、シミのないお肌へのいちばんの近道なのです!

以前のブログ「キメの整ったお肌をめざして!」でもお伝えしましたが、紫外線は春夏に限らず常に降り注いでいます。これまであまり紫外線を気にしてこなかった方、また、若い頃アウトドアスポーツなどで真っ黒に日焼けしていた方、これからでも遅くはありません。シミ予防のためにも、紫外線対策は年間を通して実施しましょう。

なんといっても紫外線カット!

紫外線はシミのもと!

紫外線を防ぐためには、常に日傘やつばの広い帽子、サングラス、手袋に長袖、パンツスタイル、といった完全装備ができれば完璧!ですが、実生活ではなかなかそうもいきませんよね。そのかわり季節やお天気に関わらず、毎日、日焼け止め(サンスクリーン剤)を塗ることを心がけましょう。

紫外線は波長が長い順にUVA、UVB、UVCの3つに分類されます。このうち最も有害なUVCはほとんど地表に届かないので、対策が必要なのはUVAとUVBです。

UVA=日光を浴びた後に肌を黒くし、シワやたるみなどを促す原因となる
UVB=表皮に作用して肌に赤く炎症を起こす

日焼け止め効果のある化粧品には、日焼け止め効果を示す指標SPFやPAの表記があり、次のような意味があります。

PA=UVAから肌を守る目安。+から+++の3段階で表示。+が多いほどUVAカット効果が大きい。

SPF=UVBから肌を守る目安。数値が高くなるほどUVB防止効果が高くなる。
通常、日光を浴びると20分で肌は赤くなり始めますが、SPF30の場合は20分×30倍=600分つまり約10時間、紫外線から肌を守ることができるということになります。

日焼け止めの使用目安は次の通りです。

  • 日常生活:SPF5 PA+
  • 軽い屋外活動、ドライブなど:SPF10 PA++
  • 晴天下のスポーツ、海水浴など:SPF20 PA+++
  • 熱帯地方での屋外活動:SPF30以上 PA+++

(参考:日本皮膚科学会「皮膚科Q&A」より)

せっかく日焼け止めをつけても、少なすぎては意味がありません。お顔なら真珠粒2個分位を全体にのばします。また、SPF値は高いものほど効果がありそうですが、数値が高いほどお肌への負担も大きくなります。上記の目安を参考にして、状況に応じた適切な強さのものを数時間おきに塗る方がよいでしょう。
顔以外にも、首や胸元、耳たぶ、手の甲なども日焼けしやすいので、お忘れなく。

スキンケアでシミ予防

肌が乾燥しているとお肌のバリア機能が衰え、紫外線の影響を受けやすくなります。
だから、シミ予防という観点からも保湿はとても大切。

やさしく洗顔、すぐ保湿

洗顔する際は、肌をゴシゴシ擦らないように気をつけて。低刺激の洗顔ソープや洗顔剤をよく泡立て、やさしくマッサージし、ぬるま湯で丁寧に洗い流します。
その後、柔らかいタオルで肌をやさしく押さえるように水分を取り、すぐに保湿しましょう。化粧水や美容液は、保湿成分がたっぷり配合されているものを選んでくださいね。

予防型の美白成分配合の美容液

メラニンを作る過程を阻害する働きのある成分、α-アルブチンやビタミンC誘導体であるアスコルビン酸などを配合した美容液を、スキンケアにプラスするのも有効です。
ロールオンタイプなら、気になるところへ集中的に塗布できて便利。

シミ予防に効果的な食品

シミ予防に効果的な栄養素には、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンがあります。

シミにはビタミン!

ビタミンC

メラニン色素の沈着を防いで透明感のあるお肌を維持する働きがあります。さらに、シミだけではなく、コラーゲンの合成を促してシワを防いだり、活性酸素の増加を抑え老化予防の効果も期待できます。
赤ピーマン、ブロッコリー、キウイ、イチゴ、アセロラ、パセリ、柑橘類など

ビタミンE

若返りビタミンとも呼ばれ、血流を改善して細胞の新陳代謝を活発にする働きがあります。また、紫外線から肌を保護する働きもあるため、シミやそばかすを改善する効果が期待できます。
ナッツ類、うなぎ、アボガド、胚芽米、サケ、カボチャ、卵黄、など

β-カロテン

体内で必要に応じてビタミンAに変換され、β-カロテンとしての働きとビタミンAの働きを併せ持つ栄養素。皮膚の新陳代謝を高め、お肌のターンオーバーを促す作用があります。
シソ、ニンジン、ホウレンソウ、ミカン、など

NOストレス、NOタバコ&充分な睡眠を

ストレスとタバコはシミにも影響します。なぜなら、どちらも活性酸素を増やし、メラニンの過剰産生を招くと考えられているからです。
また、ストレスによりホルモンバランスが崩れやすくなると、肝斑の原因となることも。できるだけストレスのない生活を心がけ、タバコはやめましょう。

できてしまったシミには…

根気よく美白ケアを

たとえシミができてしまっても、あきらめなくても大丈夫。これまでにご紹介した紫外線対策や、スキンケア、食事、生活習慣などを正していくことなど、根気よく続けていくことが大切です。

ソバカスは遺伝的な要素が強いため、完全に消すことは難しいようですが、思春期を過ぎてから紫外線の影響で濃くなったものは、美白化粧品などで薄くすることは可能です。

馬油

特に美白成分が含まれているわけではないのですが、皮膚への浸透率が高く、血行促進や、肌のターンオーバーを促進する効果があるそう。
シミを完全に消すとまではいきませんが、ターンオーバーを促進することで、どのタイプのシミ改善にも効果が期待できそうです。

医療機関で治療する場合

最初に挙げたシミの種類は、素人では判別がつかないこともあります。深刻なシミの悩みがある方は、まずは皮膚科で相談してみましょう。皮膚科では、レーザー治療、光治療、ケミカルピーリングなどの治療もできますが、肝斑はレーザー治療で悪化する場合があるそうなので注意が必要です。

また、次のような症状が見られる場合は、単なるシミではなく他の病気が隠れている可能性も…気がついたら、すぐに医療機関に相談しましょう。

  • 胸・腹・背など、日光に当たらない部位にできたシミ
  • シミの中にただれ(潰瘍)ができた
  • 平たんなシミだったのが、徐々に盛り上がってきた
  • 短期間に目立って大きくなってきた
  • 痛みやかゆみを伴う

薬で治す場合

トレチノインやハイドロキノンなどの成分を含んだ外用薬や、トラネキサム酸などの肝斑に効果があるといわれている成分を含んだ内服薬などがあります。
ただし上記の外用薬は、炎症や出血を引き起こしたり、治療中は肌がガサガサになったり、ひどい場合は色素沈着を起こすこともあるそうなので、必ず病院で診療を受けてから処方してもらうことをお勧めします。

いったんできてしまったシミは、改善するのに時間がかかります。だけど、シミがまだ目立たないうちに、今回ご紹介したような紫外線対策をはじめとするケアを続けていけば、シミのできにくいお肌になることは可能です。悩む前に、さあ今日からシミ予防対策始めましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ビタミンC配合美容液

「トランスダーマC」は、これまでのビタミンC配合とは異なる新開発のフォーミュラ。一度使ったら、もう手放せない、新しいスキンケアアイテムです。
素肌美へ導く整肌成分ビタミンC(アスコルビン酸)配合の美容液。透明感、つや、ハリ、毛穴の引き締めに。

「トランスダーマC」(4mL)の入ったスターターキット発売中!

スターターキットをみる

SNSでもご購読できます。